
みなさん、お久しぶりです。これまでの休眠状態を言い訳するのも恥ずかしいので、すぐ本題に入りますね。
Qは、初日11月17日の20:30の回に観ました。レイトショーでしたが、この時間帯でも、劇場はラッシュ状態でした。安いのでレイトショーはよく利用するのですが、満席は初めての体験です。見終わった後も混雑していて、なんとかパンフ2種類を手に入れるのがやっと。急遽、予定になかった23時からの回も設けてましたね。
【以下ネタバレ注意です】
さて、元々、序破急として展開が考えられてた本作。序と破で時間が飛ぶことなく続いていたのでQも破のラストから続くと思いきや、やってくれました。一挙にチルドレン達の年齢の倍の年数=14年が一挙に過ぎ去ったという設定。いい意味で裏切られました。しかも、「ヱヴァの呪縛」でもって、パイロット達は、歳をとりません。?はアスカやマリは精神的には28歳と考えていいと思うのですが、言動を見る限りは、14年前とあまり変わらない感じです。この14年の空白は、まだまだ謎だらけなので、スピンオフでも外伝でもいいから後で作って欲しいですね。
【気になるyahoo映画のレビュー評価】
さてQのyahoo映画でのレビューをみると、評価が極端です。それこそ1か5かという。11月20日現在、平均評価は3.16と低評価です。海猿をスタートダッシュで興行成績を越えたとか、マスコミは騒いでますが、これはゆゆしき問題です。
【金曜ロードショーは観客動員には貢献したが・・・】
確かにQは、TVシリーズ全26話を知らない人、シト新生やThe END OF EVAといった旧劇場版 を知らない層にとっては、きつかったかもしれませんね。2週にわたりTV用につまらない編集版を流した日テレ金曜ロードショーも責任の一端があるかも。初見や序・破しかしらない層が劇場に足を運び、Qに失望しているのかもしれません。 序や破がある意味、学園生活であるとか、葛城家での生活など主要キャラの日常がかなり描きこまれていたのが、一転Qでは、現実離れした非日常の連続が描かれるというギャップの大きさは半端ではないでしょうから。
それでも旧劇場版に比べれば、かなり理路整然としており、見る前は話が破綻していないかかなり不安だった私としては、随分と楽しませてもらいました。ただQを語るには後数回はみなければと思っています。
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